白瀬矗の「南極記」が英国で出版されました

 2012年は、白瀬矗(しらせ のぶ)率いる探検隊が初めて南極大陸に上陸してから100年目に当たります。1913年に日本で出版された「南極記」の英訳本が昨年英国で出版されました。原本の雰囲気を壊さず重要な箇所だけを抜き出し、400ページほどの本になりました。英訳は、主にケンブリッジ大学スコット北極研究学会のヒラリー柴田さんが担当され、平明な美しい英語になっています。

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表紙
表紙
目次
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開南丸の見取り図
開南丸の見取り図
左奥に見えるのがアムンゼンのフラム号
左奥に見えるのがアムンゼンのフラム号
海氷の上でペンギンを捕まえる隊員
海氷の上でペンギンを捕まえる隊員